実らなかった片思い。でも本当は?両想いだったんかと後悔の恋

私は、小学生から高校までの幼馴染がいました。

友達以上恋人未満のような、とても距離が近く、居心地がよい関係でした。

小学生時代から高校生まで、一緒に帰宅する幼馴染でもあり、デートも何回もして、ただ彼女としてはなく親友みたいな関係でした。

大学では、初めてお互いが違う大学に通うことになり、距離が遠くなり、お互いの心の距離も徐々に遠くなり始めました。

就職して何年か経ち、幼馴染とも全然連絡とっていなかったとき、家にある一通の手紙がきました。

それは、幼馴染の結婚式の披露宴の招待でした。

その招待状を見たとき、心苦しくなり、なぜか嫉妬してしまい、あの頃ちゃんと気持ち『好き』という気持ちを伝えれずいたのを後悔し始めました。

僕にとっては、友達以上恋人未満の関係だと思っていたけど、本当は、ずっと好きだったんだと振り返り、そして、今も好きという事実だと感じていました。

結婚式の披露宴前に、幼馴染同士の飲み会で、好きだった幼馴染と話す機会がありました。その時は、強がって『結婚おめでとう』『俺よりもいい男性いたんだ』などちょっと冗談言いあうような飲み会の中で好きな幼馴染と楽しく飲み会しました。

飲み会帰りの後、好きな幼馴染から『二次会ちょっと二人で話して飲まない?』と言われ、二次会行きました。

そこでは、昔の僕と幼馴染のとの思い出を振り返り、小学生から高校生の思い出を語り合いました。

そこで、恋愛の話で盛り上がり、『あの時、好きな人とか彼女といなかった?』と幼馴染から聞かれ、ここでちょっと強がって『いなかった。いなかった。俺と真剣に突き当ても良かったじゃない?』と返すと、幼馴染から『本当は私も好きだったんだ。でも、君から好きって言ってほしかった。付き合ってほしいと言ってほしかった』と悲しそうな顔をしながら言われたのが今でも覚えています。

そこで、自分も好きということを伝えたけど、もう遅い、私結婚するからと言われ、そのままあまり話が弾まずとりあえず、二次会終了し、お互いきたくしました。

そして、結婚式迎え、片思い相手、幼馴染、親友というくくりから誰かの奥さんになったというくくりになり、心の中が後悔の気持ちでいっぱいでした。

そして、あれから、何年か経ち自分が引っ越す際に、部屋の掃除をしていると、片思いとの学生時代にとったプリクラがたくさん出て、今でも大切にしています。

あのとき、自分の想いをちゃんと伝えていれば、未来はかわっていたのかな、自分の奥さんとしていたのかなあなど寂しく無念と後悔の気持ちのまま生きています。

あれから、恋愛というものから遠ざかっています。

好き幼馴染とのプリクラを一枚一枚見ながら、あの時の記憶や行った場所など思い出します。

特に、デート場所は、デパートまで自転車で1時間以上かかるのに、二人で一生懸命自転車こぎながら通ったデパートデートですね。

自転車を乗りながら、雑談しながら、自転車漕ぎ、ウキウキ気分、ワクワク気分の楽しいデートでした。

好きだった幼馴染との昔のメールや記録なども見ながら、結婚するんだという現実を受け止めきれず、涙流したこともあります。

久しぶり連絡とり、もう幼馴染の相手は子供も生まれ、子育て・育児に追われて生活してるなどの生活の話を聞き、確かに今だ少し嫉妬している気持ちになっているが、幸せになって何か嬉しい気分で、未練かつ応援の別れかなと実感しています。

そして、何よりも幼馴染がいう僕の呼び方が変わっていたのか新たな変化で、もう他人になってしまったと感じました。

今までは、下の名前で君をつけていたけど、最近の名前は、苗字で、さんとう呼び方になり、彼女なりの心情の変化だと感じております。

名前の呼び方の変更は、名前から苗字、君からさんに変更したことで、さらに距離が遠くなってしまったと思いました。

今いる旦那さんと楽しそうに子供と過ごしていると、自分も、もしあの時、気持ち伝えたら、今の旦那さんが自分だったのかと妄想しながら悔やむ日々です。

彼女からもらったものはもちろん多くのもがあります。学生だったので、文房具や雑貨など多く、ただ一番は、ペアルックの服を誕生日の一回だけもらったのを思いだしました。

彼女も持っているのかなと、冗談で聞くと、『全然記憶ない。そんなのあったけ?』と笑いながら、言われてショックでしたね。

彼女も誰かの奥さんです。

だからこそ、未練持たず、彼女の幸せを願い応援します。

今でもずっとすきで、他の女性や恋愛なども全然していません。

小学生から高校生まで、幼馴染で、心の距離も近く、唯一の自分をさらけだせた相手であり、その彼女が、結婚したという事実にいまだ受け入れられずにいます。

片思いは約20年です。

だからこそ、ずっとすきでいたい。

叶わなくても好きという事実は変わらない。

相手が結婚し、後悔の別れでもありますが、自分が幼馴染といた時間を大切な記憶として残します。

幼馴染を好きでいられるという気持ちを大切に過ごし、昔の彼女との懐かしいものやプレゼントを残し、特にプリクラは幼馴染との楽しかったデートの時間の記憶を今も残します。

本当に幼馴染との別れが一番ン今でも人生の中で後悔です。